ホーム   >  富士山登山情報  >  冨士山を登る人たちに

富士山を登る人たちに 
誰もが愛し、心のよりどころとする富士山。その永遠に変わらない美しい姿を世界の人々に、そして未来の子どもたちへ伝えたい。

知っておきたい富士山まめ知識

服装と持ち物
  • 直射日光が強く、寒暖の差が大きいので、ひさしのある帽子や長袖シャツ、冬物のセーターなどを用意しましょう。
  • 岩や砂れきで足下が不安定ですので、履きなれた歩きやすい登山にふさわしい靴を用意しましょう。
  • 風雨が強いと雨が下から吹き上げることもあり、上下別のセパレート型のカッパを用意するとよいでしょう。
  • 夜間登山用に懐中電灯は必ず携行し、出発前の電池の確認は忘れずに。
  • 水筒には1人1リットルほどの飲料水の用意を。
ルールとマナー
  • 大切な富士山に親しみ、語り伝えていくためには、ルールやマナーを守ることが最低条件です。
  • 富士山の動植物は私たちの貴重な財産です。
  • すべての生きものと接する際には十分気を配りましょう。
  • 地域や植物の種類によっては採取すると法律により罰せられます。
  • 菓子の空き袋、食品の容器、空き缶など、ゴミは必ず自分で持ち帰りましょう。
  • 富士山のトイレでは、水に溶けないティッシュペーパーは使えません
  • 必ずトイレットペーパーを使いましょう。(水に溶けるティッシュペーパーは使えます)
登山の注意
  • 高山病には十分注意しましょう。(富士山の気圧は平地の3分の2位です)
  • 万一、雷が接近してきたり、天候の急変を感じたら、早めに最寄りの山小屋に避難して下さい。
  • 濃霧が発生したらその場で休止し、霧の晴れるのを待って出発しましょう。
  • 落石などの恐れがあるので、必ず登山道を歩き、石やゴミなどを蹴ったり投げてはいけません。