JR御殿場駅からバスに乗り、約45分で御殿場口登山道のスタート地点御殿場口新五合目に着きます。 このあたりは、宝永4年(1707年)の富士山の大噴火によって一面が火山荒原となりました。 また、この新五合目地点は、砂走り下山道との合流点でもあります。 左手に双子山、上方に宝永山が張り出して見えます。しばらくして振り返ると、 丹沢から箱根や伊豆の山々、愛鷹山の眺望が広がります。 御殿場口下山道の七合目から新五合目までは、「大砂走り」と呼ばれる、 厚い火山灰地となっています。この火山灰地は、1707年の宝永の噴火により、 多量の火山灰、砂、礫が積もったもので、歩くたびに足首まで沈み込みながら下っていきます。 御殿場市の全景はもとより、箱根連山、駿河湾、宝永火口を一望できる雄大なパノラマに魅了されることでしょう。
オンタデ、イタドリ、フジアザミ、ノコンギク、ヤマホタルブクロ、カリヤスモドキ、 アキノキリンソウ、クサボタン、コウゾリナ、ムラサキモメンヅル、イワオウギなど
ビンズイ、コガラ、ヒガラ、コルリ、アカハラ、キビタキ、エナガ、ウグイス、 ゴジュウカラ、ホトトギス、カッコウ、ヤマドリ、メボソムシクイ、イカル、マミジロなど
コガラ
キビタキ
フジアザミ