【団体詳細】じゃおクラブ環境研究会
じゃおクラブは1991年に、「おやじ」の生き方を見直し、会社から、 家庭・地域に目を向けた社会人間を目指そうと組織されました。 名前は「おやじ」をひっくり返した「じゃお」クラブとしました。 その中で、「環境研究会」の有志が集まり、 地球白書の勉強や環境家計簿による生活の点検、空き缶回収等から始めました。
整備前の荒地
ふじさんネットワークの会員でもある御殿場市の「NPO法人土に還る木・森づくりの会」 の関田氏と知り合ったのを契機に、富士山の麓にある御殿場市印野の荒れた土地を利用して植樹を行い、 「じゃお森」として整備しています。今から12年前、約500坪の土地にコナラ、 クヌギなど200本の苗木を植え、倒木の整理、下草刈り、枝打ち、マイウッドの植樹など、 毎年4月から10月までを活動期間と定め、横浜、川崎、藤沢、厚木等から有志が集まって手入れをしています。
一生懸命整備しています
今では山野草やカブトムシ、栗の収穫等に加え、巣箱に入る小鳥の観察ができるなど、 立派な森になっています(写真上から整備の状況)。
立派な森になりました
横浜、川崎、藤沢などから遠路通って行くのも無駄のように言われますが、 都会の生活者は、自然の中で1日汗を流し、梢をわたる新鮮な空気を吸うことで、心身ともに癒されます。
これからも多彩なマイウッドと四季折々の自然に触れることができる、森づくりを進めていきます。