平成8年の台風により大きな風倒被害を受けた森林を自然林に復元する 「富士山3776自然林復元大作戦」によって植樹した場所の下刈りを 7月16日から8 月21日のうちの6日間、富士宮市粟倉の国有林など6 . 5ヘクタールで行いました。 呼びかけに応え参加したボランティアの数は総勢213名。 植樹された苗木たちの生育を守るため、暑さの中、汗を流しながら下刈り作業を行いました。
植栽（4/23.5/21.6/17.6/25）、伐採（5/7）、 下刈り（7/23.7/30.8/27.9/24）の山作業や、小・中・高校（4 /26.5/25.6/29.7/6.7/13）、国際植生学会（8/3）、 グリーンカレッジ（8/5・6）、宇都宮大学（9/28）の講師、 自然資源保全協会の「森づくり体験」○ （伐採・下刈り・講義.8/28・29）の企画・運営・指導.及び動物調査、 自然観察など自主自律の活動を続けています。また 4月より富士山募金の森造成活動 （平成12年〜21年・33.7ha、地拵え・植栽・下刈り・補正）にも取組んでいます。
※下刈り…自生種を刈りとらないよう注意しながら坪刈りをす ることにより光をあて成長をうながす。周りの小灌木、カヤ、つるものは除去する。
柿田川みどりのトラスト、三島自然を守る会等、 県東部地区の自然保護団体で組織される「柿田川・東富士の地下水を守る連絡協議会」が、 7月30日、富士山の下刈りを行いました。