Mt. Fuji polishing strategy
富士山みがきあげ作戦



活動事例
参加者:森永乳業株式会社 富士工場(22人)
実施日:平成28年12月16日(金)10時45分から11時45分
場 所:富士宮市中里東町周辺
状 況:
【ごみの種類】
①カン類:17個
②ビン類:5個
③ペットボトル類:2個
④袋類(コンビニ・スーパー等):4個
⑤袋類(菓子・食品等):8個
⑥タバコの吸殻:18本
⑦その他 ティッシュペーパー等の紙くず:9個
【ごみが多く見られた場所】
歩道(袋類や紙くず等)
川沿い(袋類や紙くず等)
側溝(袋類や紙くず等)
【活動中に気が付いた点】
カン類とタバコの吸い殻が多かったため、清掃は定期的に行う事が大事だと感じた。
特にのぼり旗を持って清掃を行うと、活動を行っている意識が高まる。
近隣の方にも声を掛けられ、コミュニケーションが図られる。
【ごみを捨てさせない方法】
・1人1人がごみを捨てないという意識を育てる啓蒙活動
・企業が合同で開催する清掃活動の実施
・常時、綺麗な状態を保つことで、ごみを捨てさせない、捨てられない環境にする。
参加者:トヨタ部品静岡共販株式会社富士営業所(12人)
実施日:平成28年10月23日(日)8時から9時
場 所:富士川緑地公園付近(富士側)
状 況:
【ごみの種類】
①カン類:132本
②ビン類:41本
③ペットボトル類:47本
④袋類(コンビニ・スーパー等):25枚
⑤袋類(菓子・食品等):112枚
⑥タバコの吸殻:356本
⑦その他
 タイヤ:4本
 バッテリー:1個
 車のテールランプ:1個
 木製のバット:1本
【ごみが多く見られた場所】
人目につかない草むらの中
高架下の河原
グラウンドわきの駐車場
【活動中に気が付いた点】
目立たない場所にはバッテリーやタイヤなど大きな不法投棄物がある。
河原はバーベキュー後のごみが放置されている。
様々なグラウンドがあるため、食べ物の袋や、空き缶、たばこの吸い殻がいたる場所にある。
参加者:株式会社 美幸輝(みゆき)(14人)
実施日:平成28年10月10日(月)14時30分から16時30分
場 所:駿東郡小山町 総合運動施設とその周辺
状 況:
【ごみの種類】
①カン類:10個
②ビン類:5個
③ペットボトル類:5個
④袋類(コンビニ・スーパー等):3枚
⑤袋類(菓子・食品等):20枚
⑥タバコの吸殻:50本
⑦その他
 紙くず:20枚
【ごみが多く見られた場所】
車道の停車帯
道路沿いの側溝
自動販売機の下
道路と農地の堺の柵の向こう側(拾おうとしても届かない場所)
【活動中に気が付いた点】
行政で管理されている公園内にはほとんどゴミは見当たらなかった。
どういうわけか一口程度しか飲んでいないままペットボトルが捨ててあった。
車道の停車帯にたばこの箱がまとめて放置されていた。休憩中のドライバーが捨てたと思われる。
社内のコミュニケーション活性化につながる活動になりました。
【ごみを捨てさせない方法】
・ゴミ拾い活動を通りがかりの人達に見てもらう。
・常にゴミの無い清潔な状態を保つことでポイ捨ての抑制になる。
・ポイ捨て禁止看板の設置。(古い看板は効果が無い)
・地域や企業でのマナーやモラルの教育。
・ポイ捨ての刑罰を厳しくする。
・このような活動を地道に継続。
・子供たちへの積極的な環境教育。
・公共ゴミ回収ステーションの設置。
(ポイ捨てされるよりは良い)
・飲料缶の表面に目立つように「ポイ捨て禁止」
の表記をする。(商品価値が下がるが)
参加者:崇教真光青年隊(72人)
実施日:平成28年9月22日(木)10時から12時30分
場 所:富士市桑崎、大淵(国道469号線沿いの側道)
状 況:
【ごみの種類】
①カン類:45リットル入ごみ袋 3つ分
②ビン類:45リットル入ごみ袋 1つ分
③ペットボトル類:45リットル入ごみ袋 2つ分
④その他
 テレビ:1台
 可燃物:45リットル入ごみ袋 10包分
 ティッシュ:10個
 草刈り機用カッター(円盤型):1枚
【ごみが多く見られた場所】
側道沿いを普通に歩いて見える位置にごみが点在していたが、春から夏にかけて生い茂った草の中にも多く見受けられた。
また、山道への入口となる脇道にも多く感じた。
【活動中に気が付いた点】
469号線は交通量が多いわけではないため、ポイ捨てをしやすい場所でもあると感じた。
拾ったごみはほとんどポイ捨てと思われるペットボトルや缶、ビニール袋、食べ物の包み紙などが多かった。
当日は雨天だったため、茂みの中や細かい所の清掃が困難だったが、テレビなどが落ちていたことから、不法投棄されたものもあると見られる。
【ごみを捨てさせない方法】
例年は「富士山 をいつまでも美しくする会」の一斉清掃に参加させて頂いていましたが、五合目より上の登山道はゴミが少ないことから、自主開催を計画してまいりました。
そして、 ふじさんネットワークに登録させて頂いてから初の自主開催となり、手探りながらも準備を進めていたため、当日は激しい雨にも負けず清掃活動を実施致しました。
実際に清掃活動を通して感じたことは、場所にもよりますが、現状として不法投棄よりもポイ捨てゴミが多いことです。
「誰も見ていないから」という理由で、ポイ捨てをする大人が多いのではないでしょうか。これはモラルの問題だけではなく、心の問題でもあると感じます。
この現状を変えていくためには、ただ単に「ポイ捨てはやめましょう」という啓蒙運動を行うだけではなく、より未来を見据えた循環型社会の推進と教育が必要だと思います。
大人を教育することは容易ではないため、子供たちへ自然との共存・共栄の絶対的な必要性を唱え、共に生きるための循環型社会の実現に向けて、身近な所からエコ活動を推進していくことができれば、少なくとも子を持つ親への影響力 はあるはずです。
また、こうした取り組みをする上で、民間企業と行政の連携は必要不可欠です。
循環型社会を創造するための活動を行う企業に対しては、行政はわかりやすい形で何らかの評価を与える必要性も感じます。
同様に学びの場である学校においても、清掃などの奉仕活動を行う子供 たち(学生)に対しても、単位を与える等の評価をすることも一つです。
いずれにしても、社会を作る“人”を養成するために「教育」は不可欠 なものですから、あらゆる視点を持ち、社会づくりの仕組みを教育に取り入れることは大切だと感じています。
私たちはその一環として今後 この清掃活動を通じて、社会や人の役に立つために必要な奉仕精神の涵養を培っていきたいと思います。
参加者:ダイダン株式会社静岡営業所(10人)
実施日:平成28年7月2日(土)13時~14時30分
場 所:県道152号 富士山スカイライン富士宮口五合目の駐車場・道路一帯及び六合目までの登山道周辺
状 況:
【ごみの種類】
①カン類:12個
②ビン類:1本
③ペットボトル類:5本
④袋類(コンビニ・スーパー等):50個
⑤袋類(菓子・食品等):50個
⑥タバコの吸殻:200本
⑦その他
 車のドアバイザー:1本
 サンダル、靴下:1個
 ティッシュ:10個
 カップラーメンの容器:1個
【ごみが多く見られた場所】
駐車場脇の草草の茂みや樹木の中
バス停発着場(たばこの吸い殻)
岩や木などで見えにくい所
【活動中に気が付いた点】
たばこの吸い殻が多かった(バス停発着場や駐車場の脇の茂みなどが特に多かった)
登山口周辺にはほとんどなかったが、駐車場の脇など人目につかないような場所に多かった。
風が強く、飛ばされてしまったごみもあるのではと思った。
【ごみを捨てさせない方法】
・遠くから見る富士山も綺麗ですが、間近から見上げる富士山も雄大でとても美しいと思いました。
・ごみやたばこのポイ捨てをなくす為には、ごみは持ち帰る・ましてや捨てないといった状況を作り上げることが必要かと思います。
・そのために、清掃活動や啓蒙活動などを行い、綺麗な状態を保ち続ける事が大切だと思いました。
・また、たばこのポイ捨てに関しては、携帯灰皿の普及が必須で、例えば、富士山のイラストを付けた携帯灰皿を、バスの中や目に見える形で販売できないかと思いました。
古い歴史より、壮大で美しい富士山を未来にも残したいと願います。
参加者:株式会社虎屋 御殿場工場(44人)
実施日:平成28年7月1日(金)16時~18時30分
場 所:株式会社虎屋 御殿場工場 周辺道路 実施延長 約12km
状 況:
【ごみの種類】
①カン類:8kg
②ビン類:7kg
③ペットボトル類:5kg
④袋類(コンビニ・スーパー等):5kg
⑤袋類(菓子・食品等):3kg
⑥タバコの吸殻:2kg
【ごみが多く見られた場所】
道路脇の草むらでの飲料容器(空き缶・ペットボトル)
道路脇側溝の蓋がなく開放状態の箇所は、袋の中に缶・ペットボトル・弁当カス等が混在したままでポイ捨てが見られる
住宅地付近の生活道路では、缶やペットボトルなどのごみは少なく、タバコの吸殻が多少落ちている程度
【活動中に気が付いた点】
幹線道路の草むらや側溝にごみが多い。観光客の増加が影響しているのではないか。
観光客の増加は、弊社も御殿場市の企業として少なからず恩恵を受けているので、これらの影響によるごみを拾うのも、企業の社会的責任なのではないかと思う。
しかし、観光客を増加させる(イベントの開催)または増加が見込まれる(例えば富士山世界遺産登録)場合は、併せて『ごみを捨てさせない施策』を、行政としてもプラスで実施していただきたい。民間のイベント開催の場合は、主催者へイベント後に周辺地域・道路の清掃活動実施をお願いして欲しい。
富士山みがきあげ作戦への認定と、傷害保険の加入、ありがとうございます。
今後も、地域の皆さんへの感謝と、富士山の麓の環境保全を目的に、継続的に清掃活動を実施してまいります。
【ごみを捨てさせない方法】
・道路周辺のこまめな草刈
 草が伸びている箇所では、ごみが多い。
 ごみが隠れるため、心理的に捨てやすいのではないか。
 草を刈って、ごみが目立つようにすれば、ポイ捨てを予防できるのではないか。
・側溝に蓋をつける
 蓋がなく開放状態の側溝にはごみが多い。
 蓋が閉まっている側溝の周りにはごみが少ない。
・ポイ捨て禁止の条例等の整備と、看板設置等による警告
・富士登山者に啓蒙活動を行ってくださりありがとうございます。
 効果的であり、必要な対策であると思います。引き続きお願いいたします。
・教育的清掃活動の実施(子供たちの清掃活動の奨励)
 清掃活動を通して、子供たちのモラルを育てる。
 学校単位、子ども会単位での実施について、行政から呼びかけや助成をするなど。
参加者:認定特定非営利活動法人富士山クラブ(35人)
実施日:平成28年6月25日(土)13時~15時
場 所:県道152号線・市境~旧料金所付近(富士市大渕地区)
状 況:
【ごみの種類】
①カン類:45リットル袋10袋分
②ビン類:土のう袋6袋分
③その他
 回収ごみ総重量:200kg
 タイヤ:3本
 タイヤホイール、ホイールカバー 各1個
 ホース:1本
 ワイヤー(約3m):1本
【ごみが多く見られた場所】
道路わきの草むら
道路わきの斜面
【活動中に気が付いた点】
今回の現場は、道路脇の下り斜面で、空き缶や空きびんなどのごみが投げ捨てられた場合、斜面を転がり人目につかなくなるため、非常にポイ捨てしやすい場所であったと考えられる。
道脇にも拘わらず、30年くらい前の古い空き缶や空きびんが、相当長い期間放っておかれた状態で、自動車や自転車しか通行しない場所でもあり、これまで発見されなかったのは仕方がない。
今後は定期的な徒歩でのパトロールを実施することにより、ごみの蓄積を防ぐことが可能である。
参加者:ダイダン株式会社 静岡営業所(10人)
実施日:平成28年7月2日(土)13時~14時30分
場 所:県道152号 富士山スカイライン 富士宮口五合目の駐車場・道路沿い一帯
状 況:
【ごみの種類】
①カン類:12個
②ビン類:1個
③ペットボトル類:5個
④袋類(コンビニ・スーパー等):50個
⑤袋類(菓子・食品等):50個
⑥タバコの吸殻:200本
⑦その他 車のドアバイザー:1本
     サンダル・靴下:1個
     ティッシュ:10個
     カップラーメンの容器:1個
【ごみが多く見られた場所】
駐車場脇の草の茂みや樹木の中
バス停発着場(たばこの吸い殻)
岩や木などで見えにくい所
【活動中に気が付いた点】
たばこの吸い殻が多かった。(バス停発着場所や駐車場の脇の茂みなどが特に多かった)
登山口周辺にはほとんど無かったが、駐車場の脇など人目につかないような場所に多かった。
風が強く、飛ばされてしまったごみもあるのではと思った。
【ごみを捨てさせない方法】
遠くから見る富士山も綺麗ですが、間近から見上げる富士山も雄大でとても美しいと思いました。
ごみやたばこのポイ捨てをなくすためには、ごみは持ち帰る・ましてや捨てられないといった状況を作り上げることが必要かと思います。
そのために、清掃活動や啓蒙活動などを行い、綺麗な状態を保ち続ける事が大切だと思いました。
また、たばこのポイ捨てに関しては、携帯灰皿の普及が必須で、例えば、富士山のイラストを付けた携帯灰皿を、バスの中や目に見える形で販売できないかと思いました。
古い歴史より、壮大で美しい富士山を未来にも残したいと願います。
参加者:森永乳業株式会社 富士工場(19人)
実施日:平成28年5月9日(金)10時55分~11時45分
場 所:富士宮市中里東町周辺
状 況:
【ごみの種類】
①カン類:15個
②ビン類:10個
③ペットボトル類:5個
④袋類(コンビニ・スーパー等):5個
⑤袋類(菓子・食品等):10個
⑥タバコの吸殻:40本
⑦その他 ティッシュペーパー等の紙くず:10個
【ごみが多く見られた場所】
歩道(袋類や紙くず等)
川沿い(袋類や紙くず等)
側溝(袋類や紙くず等)
【活動中に気が付いた点】
ゴールデンウィーク明けのせいか前回清掃時と比較して、ビン類とタバコの吸い殻が多くなっていた。清掃は定期的に行う事が大事だと感じた。
特にのぼり旗を持って清掃を行うと、活動を行っている意識が高まる。
近隣の方にも声を掛けられ、コミュニケーションが図られる。
【ごみを捨てさせない方法】
・1人1人がごみを捨てないという意識を育てる啓蒙活動
・企業が合同で開催する清掃活動の実施
・常時、綺麗な状態を保つことで、ごみを捨てさせない、捨てられない環境にする 。
参加者:森永乳業株式会社 富士工場(22人)
実施日:平成27年12月18日(金)11時~11時45分
場 所:富士宮市中里東町周辺
状 況:
【ごみの種類】
①カン類:15個
②ビン類:3個
③ペットボトル類:5個
④袋類(コンビニ・スーパー等):5個
⑤袋類(菓子・食品等):10個
⑥タバコの吸殻:15本
⑦その他 ティッシュペーパー等の紙くず:10個
【ごみが多く見られた場所】
歩道(袋類や紙くず等)
川沿い(袋類や紙くず等)
側溝(袋類や紙くず等)
【活動中に気が付いた点】
前回清掃時よりもカン類とタバコの吸い殻が多くなっていた。清掃は定期的に行う事が大事だと感じた。
特にのぼり旗を持って清掃を行うと、活動を行っている意識が高まる。
近隣の方にも声を掛けられ、コミュニケーションが図られる。
【ごみを捨てさせない方法】
・1人1人がごみを捨てないという意識を育てる啓蒙活動
・企業が合同で開催する清掃活動の実施
・常時、綺麗な状態を保つことで、ごみを捨てさせない、捨てられない環境にする 。
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