Mt. Fuji polishing strategy
富士山みがきあげ作戦



活動事例
参加者:株式会社虎屋 御殿場工場(40人)
実施日:平成21年8月28日(金)午後4時~6時30分
場 所:㈱虎屋 御殿場工場 周辺道路(印野・時の巣・永塚・中畑・板妻・保土沢)
状 況:
【ごみの種類】
カン類:15kg
ビン類:5kg
ペットボトル類:1kg
袋類(コンビニ・スーパー等):3kg
袋類(菓子・食品等):13kg
タバコの吸殻:1kg
雑誌:1kg
ティッシュペーパー等の紙くず:1kg
【ごみが多く見られた場所】
【活動中に気が付いた点】
【ゴミを捨てさせない方法】
①道路周辺のこまめな草刈
②測道の草刈
③タバコ、飲料容器等のポイ捨て禁止啓発
④ポイ捨て禁止の条例等による規制と罰則
⑤道路脇側溝に蓋をつける
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参加者:株式会社虎屋 御殿場工場(45人)
実施日:平成21年7月28日(火)午後4時~6時30分
場 所:㈱虎屋 御殿場工場 周辺道路(印野・時の巣・永塚・中畑・板妻・保土沢)
状 況:
【ごみの種類】
カン類:15kg
ビン類:5kg
ペットボトル類:1kg
袋類(コンビニ・スーパー等):3kg
袋類(菓子・食品等):13kg
タバコの吸殻:1kg
雑誌:1kg
ティッシュペーパー等の紙くず:1kg
【ごみが多く見られた場所】
道路脇の草むら(飲料容器)
歩道、道路脇(タバコの吸殻)
道路脇側溝が開放状態の場所
【活動中に気が付いた点】
タバコの吸殻が多くみられた
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参加者:マックスバリュ東海株式会社(40人)
実施日:平成21年5月9日(土)午前10時~11時
場 所:裾野市下和田付近 道路両側約2km
状 況:
【ごみの種類】
カン類:9.65kg
ビン類:6.15kg
ペットボトル類:4.5kg
袋類(コンビニ・スーパー等):12.65kg
袋類(菓子・食品等):34.2kg
タバコの吸殻:少々
資源ごみ:5.4kg
【ごみが多く見られた場所】
駐車場や車を停めることができる場所
草の中
1本奥に入った農道
【活動中に気が付いた点】
歩道が整備された場所にごみの減少が見られる。
草刈が定期的に実施されることにより、ごみの減少が見られる。
参加者:東京電力株式会社沼津支店
実施日:平成16年11月16日(火)
場 所:沼津市大手町、上土、中央公園、狩野川河川敷(あゆみ橋付近)
状 況:
【ごみの種類】
カン類 50個
ビン類 20個
ペットボトル類 75個
袋類(コンビニ、スーパー等) 50個
袋類(菓子、食品等) 150個
タバコの吸殻  1,000個
その他 傘 2本
    釘 200本
【ごみが多く見られた場所】
公園内、河川敷一帯にタバコの吸殻が多くあった。
河川敷に生垣があるが、その中に、空き缶、空きペットボトル、コンビニの空き容器(弁当等)が多くあった。
【活動中に気が付いた点】
先週、祭りのため仮設舞台があり、解体後に発生したと思われる「釘」が多く見られた。
【ゴミを捨てさせない方法】
・空き缶、空き瓶、空きペットボトルは資源であるため、デポジット方式を採用して、回収する箱を公園内などに設置する。
・「ゴミを捨てることは悪いこと、資源を無駄遣いしている」ということを子どものころから教育していく。(家庭、学校、PTA)
・ポイ捨てゴミの罰金制度の導入
・監視カメラの設置(ダミーでも注意喚起となる)
参加者:キリンディスティラリー株式会社御殿場工場
実施日:平成16年11月6日
場 所:キリンディスティラリー㈱御殿場工場周辺 (国道138号線仁杉交差点~小山町との境まで)
状 況:
【ごみの種類】
缶類 500個
ビン類 50個
ペットボトル類 200個
袋類(コンビニ、スーパー等) 200個
袋類(菓子、食品等) 300個
タバコの吸殻 400個
その他 車の部品、蛍光灯、ゴルフボール、
    車のホイールキャップ、タイヤ、洗濯用のもの干し
【ごみが多く見られた場所】
歩道脇の土手緑地など、人の目に触れにくいところ
林の中
特にコンビニ周辺がひどい
【活動中に気が付いた点】
歩道にタバコの吸殻がたくさん落ちていた(特にコンビニ周辺)
林の中にタイヤや物干しが落ちている
ゴミを捨てさせない方法】
・歩道の草刈を実施し常にきれいにしておく。
・コンビニ周辺の歩道の汚れが目立つので、コンビニで清掃または、ゴミを捨てさせないようにPRしてもらう。
・渋滞していると、ゴミを捨てやすくするので渋滞をなくす。
・富士山の清掃活動を登山口(五合目)中心でなく、人の住んでいるところを中心に実施する。
・「富士山みがきあげ作戦」に多くの団体・企業が参加するようにPRする。
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参加者:株式会社虎屋 御殿場工場
実施日:平成16年11月2日(火)
※10月19日(火)は雨天中止
場 所:虎屋御殿場工場周辺道路(県道滝ヶ原富士岡線周辺)
状 況:
【ごみの種類】
軽トラック1台分(約150kg)

①カン類 40%
②ビン類 3%
③ペットボトル類 30%
④袋類(コンビニ、スーパー等) 5%
⑤袋類(菓子、食品等) 10%
⑥タバコの吸殻 1%
⑦その他 木くず 1%
     鉄くず 1%
     雑誌 2%
     紙くず 5%
     電気器具 1%
【ごみが多く見られた場所】
富士山登山道:人目に触れない草木の陰、側道、側溝、草むら
【活動中に気が付いた点】
①観光客を含む道路往来者ならびに地域住民に対しての環境保護PRの徹底をもっとはかって頂ければと感じています。
②人間とはわがままで弱い動物である。(環境保護を行うことの重要性は頭でわかっていても他人が見ていないと、ついついこれくらい、他の人も、など本能にしたがって行動してしまう)
【ゴミを捨てさせない方法】
富士山への登山者や観光客に対して環境保護PRの徹底をもっとはかって頂ければと感じています。
側道の草刈(草刈を行って自分が捨てたゴミが見える状態を作ると共にPR看板を多数設置して啓蒙を図る)
参加者:国産電機株式会社
実施日:平成16年10月23日(土)
場 所:裾野市須山水ヶ塚ハイキングコース
水ヶ塚駐車場周辺
状 況:
【ごみの種類】
①カン類 30個
②ビン類 16個
③ペットボトル類 10本
④袋類(コンビニ、スーパー等) 10kg
⑤袋類(菓子、食品等) 10kg
⑥タバコの吸殻 400本
⑦その他 発泡スチロール 1箱
     なべ 2個
     浮き輪・ロープ 1セット
     塗装缶 1個
【ごみが多く見られた場所】
公園周辺の林の中
公園内は比較的きれいだったがタバコの吸殻だけは多かった
トイレの裏
【活動中に気が付いた点】
公園の隅にバッテリーが積んであった。
片付けてそこに置いたのか、不法投棄かは不明
①私の経験から塵を捨てやすい場所と捨てにくい場所があり、捨てやすい場所は周りが汚れていて塵が散乱している。捨てにくい場所は塵が一つもなく整然としている場所である。
②早効性がある案ではありませんが、子供の時、小学生から夏休み、春休みに全員参加でボランティアのゴミ拾いに中学卒業まで毎年参加させる。ポイ捨ては簡単であるが、ゴミ拾いは大変なことを小さい時から教える。自分が捨てたゴミを拾う人が居ることを知らせる。
③山のパトロール強化
④罰金制度を設ける
⑤親が手本を示す
⑥皆で声を掛け合う
⑦ゴミ箱の設置。ゴミを持ち帰るのが当たり前ならその場所は使わせないようにすればいい!売店利益を得るならばリスクを負うべきだ。ゴミ箱とゴミ箱マップ看板があればいい。
⑧吸殻入れ設置。タバコの税金で潤いながら喫煙場所さえ規制し、挙句の果ては、後始末がいやだから吸殻入れを撤去するのは「いいとこどり」だ。
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参加者:富士山人
実施日:平成16年9月19日(日) 午前6時~午前9時
場 所:富士宮市朝霧アリーナ周辺及び国道139号沿い
状 況:
【ごみの種類】
不燃物 約30袋
可燃物 約50袋
車のマフラー 1ヶ
トラックの工具箱 1ヶ
【ごみが多く見られた場所】
駐車場の自動販売機の裏
国道沿いの草むらや牧草地
【活動中に気が付いた点】
国道沿いの路肩が狭いところは危険で活動ができませんでしたが、安全対策をどうするのか
大量のゴミの処分はどうするのか
【ゴミを捨てさせない方法】
・ゴミ拾いをしていると偽善者のようで恥ずかしいと良く聞きますが、勇気を持って行動する人を多く作り出し「捨てることが恥ずかしい」ことだという雰囲気を作る。
・ゴミ拾い活動をする団体を増やすのではなく、啓蒙活動をする団体を増やす。
・ゴミの実態を多くの人に知ってもらい、考える場を提供する。
・積極的にゴミを拾う若者が偽善者のように見られて恥ずかしい思いをすることがないように何とかできないか
参加者:富士山エコレンジャー東電チーム
実施日:平成16年9月18日(土)
場 所:富士山スカイライン沿い
水ヶ塚駐車場から富士宮口新五合目(駐車場とその周辺)
状 況:
【ごみの種類】
①カン類 96個
②ビン類 31個
③ペットボトル 64個
④袋類(スーパー、コンビニ等) 50枚
⑤袋類(菓子、食品等) 67枚
⑥タバコの吸殻 250本
⑦その他 傘 2本
 針金ハンガー 1本
 杖 1本
【ごみが多く見られた場所】
駐車中の車の陰に、タバコの吸殻が多く見られた。
駐車場脇の茂みに、空き缶やペットボトル、ビニール系のゴミが多く見られた。
高鉢駐車場では、吸殻がまとめて捨てられていた。
【活動中に気が付いた点】
駐車場脇のブロックの陰や茂みの中など、目立たない場所のゴミが多かった。
タバコの吸殻はゴミという認識があまりなく、ポイ捨てが多かった。
1箇所に集中してゴミが散乱している状況から、ひとつゴミがあると「私も」といった感じで捨ててしまう場合が考えられる。
人が少ない場所や整備されていない場所では、ゴミ捨てに対する自制が働かずに捨ててしまう場合が多いように思われる。
【ゴミを捨てさせない方法】
・カン、ビン、ペットボトルは資源ごみであり、分別回収することにより、ゴミの減量化、資源の有効活用が図られる。レストハウスなどに回収BOXを設置して、観光客や登山者に分別回収に協力してもらうようPR(掲示や放送)する。
・ゴミが落ちていることで、別のポイ捨てを誘発してしまっている。一度徹底的にきれいにし、ゴミのない状態になれば、ポイ捨てに対する抑止効果が期待できると考えられる。
・このようなクリーン作戦を定期的に実施することで、ポイ捨て防止のPRにもなると思われる。今回私たちが活動した直後に別の団体60名超が清掃にきていたが、活動日が重なってしまうと労力が生かせないことになるので、各種団体間でスケジュール調整できるような場を設けられればより効果的であると考えられる。
参加者:株式会社 虎屋 御殿場工場
実施日:平成16年9月11日(土) 9:00~12:00
場 所:富士山御殿場口登山道周辺
状 況:
【ごみの種類】
軽トラック1台分のゴミを回収
缶・ペットボトルが全体の約70%。雑誌やビデオテープ等も回収
【ごみが多く見られた場所】
人目に触れない草木の陰
側道、草むら
【活動中に気が付いた点】
富士山への登山者や観光客に対しての環境保護のPRの徹底を図ってほしい
人間とは、わがままで弱い動物である。
(環境保護を行うことの重要性は、頭でわかっていても他人が見ていないと、ついつい、これくらい、他の人も、などの本能に従って行動してしまう)
【ゴミを捨てさせない方法】
・富士山シャトルバス内での車内放送
・富士山登山者に環境監視員になっていただく
・富士山に隣接している道路の草を刈る
・PR看板を多数設置して啓蒙を図る