Mt. Fuji polishing strategy
富士山みがきあげ作戦



活動事例
参加者:富士山国際エコキャンプ村実行委員会
実施日:平成16年8月27日(金)
場 所:富士山スカイライン水ヶ塚駐車場をベースにその周辺
状 況:
【ごみの種類】
弁当 9kg 比較的道路側
空き缶 14.5kg 比較的道路側、各地
ペットボトル 7.5kg 比較的道路側、各地
びん 10kg 比較的道路側
ビデオ 5kg 奥、1ヶ所に固まっていた
タイヤ 奥、1ヶ所に固まっていた
上記以外の燃えるゴミ 20袋  
上記以外の燃えないゴミ 2袋  
計 149.7㎏
【ごみが多く見られた場所】
道路が広くなって車が停車できるところの付近には、弁当やペットボトルをはじめとするゴミや、服などの生活用品のゴミが多種多量に捨てられていた。車を停車させて、休憩をしてそのまま捨てた、もしくは車に積んできたゴミを捨てていったものと考えられる。
 タイヤが一箇所に集中して捨てられていたが、これは業者が車を処分するのにお金がかかるため、人気のないこの場所へ不法投棄したのだと思う。
道路沿いやササの間に落ちていたゴミは、軽いゴミが多いので、ビニール袋等は風で飛ばされ、ペットボトルや空き缶などは投げ捨てられたものと考えられる。
特に、ササがなくなったところなど、道路から少し拓けたところには、ゴミが捨てやすいようである。
今回は時間の都合上あまり調査できなかったが、ササの中や茂みの中など、道路から少し山の中へ入ったところにも、よくゴミが捨てられているようであった。ゴミが見えないようにポイ捨てをする人も多いようである。従って、今回調査した以上のゴミが実際には捨てられているものと考えられる。
【活動中に気が付いた点】
【ポイ捨て禁止ポスターの提示】
富士山ゴミゼロ大作戦の主旨に賛同してもらい、少なくとも向こう1年間の提示を依頼
依頼した店舗:水が塚駐車場の店舗、ブロードリーブス(近辺の店舗)
国立中央青年の家付近のセブンイレブン×2店舗、サークルK→合計5店舗
NoImage
参加者:富士山人
実施日:平成16年7月31日(土) 午前9時から午後2時
場 所:富士山富士宮口五合目駐車場周辺
状 況:
【ごみの種類】
缶・ビン・ペットボトル等各1袋。
袋やタバコの吸殻など合わせて5袋
【ごみが多く見られた場所】
駐車場やその周辺の茂み、ベンチの下などに多い
タバコの吸殻が非常に多く、五合目より下に特にゴミが多い。
登山客のマナーは良い。
清掃活動中に自分のゴミを「一緒に捨てて下さい」と渡す人もいて残念。
【活動中に気が付いた点】
【捨てさせない方法】
巡回パトロール隊の創設
罰金制度
マナー向上のPR
ゴミ拾い活動への参加呼びかけ
富士山のゴミの状況をPR
観光客の入山規制
各区が行っている「防犯パトロール」看板の富士山版を車に貼る
Nシステムのようなカメラを登山道に設置
富士山エコレンジャーの権限強化(育成システムも含めて)
NoImage
参加者:国立中央青年の家
実施日:平成16年7月28日(水)午前9時30分~午後1時
場 所:県道御殿場・富士公園線 富士登山道御殿場口五合目から青年の家
状 況:
【ごみの種類】
缶・ビン・ペットボトル等多数
その他に自動車のホイール2個ふとん1組。2トンダンプ1台分のゴミを回収
【ごみが多く見られた場所】
【活動中に気が付いた点】
ポイ捨てと思われるビン、缶、ペットボトルは道の草むらに多く見られた。
一般家庭から捨てられたと思われるゴミ(衣類、カセットデッキ)については目立たない奥の方に捨てられていた。特に、道路に駐車スペースがある場所の両側の繁みの奥に、多くの家庭ごみが投機されていた。心無い者の仕業であるが、残念なことである。
昨年に比べ今年は、粗大ゴミが少なかった。
参加者:独立行政法人国立中央青年の家 国立中央青年の家
実施日:平成16年2月16日(月)午前9時~午後3時
場 所:国立中央青年の家周辺の道路沿い(御殿場市中畑ほか)
状 況:
【ごみの種類】
【ごみが多く見られた場所】
しげみの中の人目に付かないところ。(およそ2tトラック1台分のゴミを回収)
【活動中に気が付いた点】
人目のつかない奥の方にあるため、ゴミの痛み(腐敗)が激しく、回収するのがたいへん、(紙類など自然にかえるものはよいが、プラスチックなど容器の中で痛んだ食べ残しなどは困る)
参加者:東京電力株式会社 沼津支店
実施日:平成15年12月22日(金)午後2時~3時
場 所:富士市宮下 富士川河川敷(富士川緑地公園西側道路沿い約300m)
状 況:
【ごみの種類】
【ごみが多く見られた場所】
調査した全域の道路横の草むらに多く捨てられていた。
【活動中に気が付いた点】
緑地公園利用者が持ち込んだと思われる飲料水の空き缶、空きペットボトルや菓子袋、ビニール袋が多く捨てられていた。また、家庭から持ち込まれたと思われるゴミも見られた。
ゴミ捨て禁止の看板はあるが効果がない。
参加者:独立行政法人国立中央青年の家 国立中央青年の家(明治大学学生の参加あり)
実施日:平成15年10月29日(水)午後1時~3時
場 所:県道御殿場・富士公園線。 水ヶ塚駐車場の前から御殿場方面に約500mの範囲の両側道路沿い
状 況:
【ごみの種類】
【ごみが多く見られた場所】
しげみの中の人目に付かないところ。
【活動中に気が付いた点】
人目のつかない奥の方にあるため、ゴミの痛み(腐敗)が激しく、回収するのがたいへん、(紙類など自然にかえるものはよいが、プラスチックなど容器の中で痛んだ食べ残しなどは困る)
NoImage
参加者:富士山の自然を守る会
実施日:
1回目:平成15年10月25日(土)午前9時~9時30分
2回目:平成15年11月15日(土)午前9時~9時30分
場 所:
1回目:富士宮市白尾山公園
2回目:富士宮市猪之頭区民館、陣場の滝、湯之奥林道
状 況:
【ごみの種類】
【ごみが多く見られた場所】
駐車場にゴミが多い。特にタバコの吸い殻が圧倒的に多い。
公園の植え込みの中にも多い。
【活動中に気が付いた点】
タバコ、菓子類の袋などが多い。(ポイ捨ての代表)
車が通る道、草や雑木が繁っているところにはまとめたゴミ、意図的なゴミ捨てが多く見られた。
NoImage
参加者:富士宮市観光ガイドボランティアの会
実施日:平成15年10月5日(日)午前9時~11時
場 所:富士宮市上井出白糸の滝周辺
状 況:
【ごみの種類】
【ごみが多く見られた場所】
【活動中に気が付いた点】
カン類が多く見られた。
地元の人達が前々日草刈りをしてくれていただめ、ゴミを回収しやすかった。
なぜ、ゴミの持ち帰りができないのかと思った。
参加者:キリンディスティラリー(株)御殿場工場
実施日:
1回目:平成15年7月31日(木)午後2時~4時
2回目:平成15年10月19日(日)午前9時~11時
場 所:
(1) 国道138号線 御殿場市仁杉交差点~御殿場市と小山町の境界付近(富士フェニックス短期大学前)まで
(2) キリンディスティラリー(株)御殿場工場周辺道路
状 況:
【ごみの種類】
【ごみが多く見られた場所】
道路脇の草むらにゴミが多い。
バス停付近やコンビニ付近にタバコの吸い殻が多い。
沢沿いの目立たないところには、缶などが袋に入れまとめて捨てられていた。また、テレビや家庭のゴミもまとめて捨てられていた。(この場所には「ゴミ捨て禁止」の看板が立っていた)
【活動中に気が付いた点】
R138沿いの調査のため、車からのポイ捨てゴミが目立った。
6月実施の清掃活動のゴミ回収量は280kg、4ヶ月の経過であったが約半分の150kgとなった。
参加者:国産電機株式会社
実施日:平成15年8月10日(日)午前10時40分~12時
場 所:富士山須走口登山口五合目駐車場付近及び登山道入り口
状 況:
【ごみの種類】
【ごみが多く見られた場所】
【活動中に気が付いた点】
飲料水の缶、紙パック:草むら、駐車場の外側にポイ捨てが多い。
タバコの吸い殻:特に駐車場の車の周囲に多いが、所かまわず捨ててある。
弁当の空容器等:ベンチ裏に多い。
その他、酸素ボンベの空き缶や傘の骨、ゴムベルト、登山用杖などが捨てられていた。