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活動事例
活動事例
参加者:富士山エコレンジャー東電チーム
実施日:平成16年9月18日(土)
場 所:富士山スカイライン沿い
水ヶ塚駐車場から富士宮口新五合目(駐車場とその周辺)
状 況:
【ごみの種類】
①カン類 96個
②ビン類 31個
③ペットボトル 64個
④袋類(スーパー、コンビニ等) 50枚
⑤袋類(菓子、食品等) 67枚
⑥タバコの吸殻 250本
⑦その他 傘 2本
針金ハンガー 1本
杖 1本
【ごみが多く見られた場所】
駐車中の車の陰に、タバコの吸殻が多く見られた。
駐車場脇の茂みに、空き缶やペットボトル、ビニール系のゴミが多く見られた。
高鉢駐車場では、吸殻がまとめて捨てられていた。
【活動中に気が付いた点】
駐車場脇のブロックの陰や茂みの中など、目立たない場所のゴミが多かった。
タバコの吸殻はゴミという認識があまりなく、ポイ捨てが多かった。
1箇所に集中してゴミが散乱している状況から、ひとつゴミがあると「私も」といった感じで捨ててしまう場合が考えられる。
人が少ない場所や整備されていない場所では、ゴミ捨てに対する自制が働かずに捨ててしまう場合が多いように思われる。
【ゴミを捨てさせない方法】
・カン、ビン、ペットボトルは資源ごみであり、分別回収することにより、ゴミの減量化、資源の有効活用が図られる。レストハウスなどに回収BOXを設置して、観光客や登山者に分別回収に協力してもらうようPR(掲示や放送)する。
・ゴミが落ちていることで、別のポイ捨てを誘発してしまっている。一度徹底的にきれいにし、ゴミのない状態になれば、ポイ捨てに対する抑止効果が期待できると考えられる。
・このようなクリーン作戦を定期的に実施することで、ポイ捨て防止のPRにもなると思われる。今回私たちが活動した直後に別の団体60名超が清掃にきていたが、活動日が重なってしまうと労力が生かせないことになるので、各種団体間でスケジュール調整できるような場を設けられればより効果的であると考えられる。
参加者:株式会社 虎屋 御殿場工場
実施日:平成16年9月11日(土) 9:00~12:00
場 所:富士山御殿場口登山道周辺
状 況:
【ごみの種類】
軽トラック1台分のゴミを回収
缶・ペットボトルが全体の約70%。雑誌やビデオテープ等も回収
【ごみが多く見られた場所】
人目に触れない草木の陰
側道、草むら
【活動中に気が付いた点】
富士山への登山者や観光客に対しての環境保護のPRの徹底を図ってほしい
人間とは、わがままで弱い動物である。
(環境保護を行うことの重要性は、頭でわかっていても他人が見ていないと、ついつい、これくらい、他の人も、などの本能に従って行動してしまう)
【ゴミを捨てさせない方法】
・富士山シャトルバス内での車内放送
・富士山登山者に環境監視員になっていただく
・富士山に隣接している道路の草を刈る
・PR看板を多数設置して啓蒙を図る
参加者:富士山国際エコキャンプ村実行委員会
実施日:平成16年8月27日(金)
場 所:富士山スカイライン水ヶ塚駐車場をベースにその周辺
状 況:
【ごみの種類】
弁当 9kg 比較的道路側
空き缶 14.5kg 比較的道路側、各地
ペットボトル 7.5kg 比較的道路側、各地
びん 10kg 比較的道路側
ビデオ 5kg 奥、1ヶ所に固まっていた
タイヤ 奥、1ヶ所に固まっていた
上記以外の燃えるゴミ 20袋
上記以外の燃えないゴミ 2袋
計 149.7㎏
【ごみが多く見られた場所】
道路が広くなって車が停車できるところの付近には、弁当やペットボトルをはじめとするゴミや、服などの生活用品のゴミが多種多量に捨てられていた。車を停車させて、休憩をしてそのまま捨てた、もしくは車に積んできたゴミを捨てていったものと考えられる。
タイヤが一箇所に集中して捨てられていたが、これは業者が車を処分するのにお金がかかるため、人気のないこの場所へ不法投棄したのだと思う。
道路沿いやササの間に落ちていたゴミは、軽いゴミが多いので、ビニール袋等は風で飛ばされ、ペットボトルや空き缶などは投げ捨てられたものと考えられる。
特に、ササがなくなったところなど、道路から少し拓けたところには、ゴミが捨てやすいようである。
今回は時間の都合上あまり調査できなかったが、ササの中や茂みの中など、道路から少し山の中へ入ったところにも、よくゴミが捨てられているようであった。ゴミが見えないようにポイ捨てをする人も多いようである。従って、今回調査した以上のゴミが実際には捨てられているものと考えられる。
【活動中に気が付いた点】
【ポイ捨て禁止ポスターの提示】
富士山ゴミゼロ大作戦の主旨に賛同してもらい、少なくとも向こう1年間の提示を依頼
依頼した店舗:水が塚駐車場の店舗、ブロードリーブス(近辺の店舗)
国立中央青年の家付近のセブンイレブン×2店舗、サークルK→合計5店舗
参加者:富士山人
実施日:平成16年7月31日(土) 午前9時から午後2時
場 所:富士山富士宮口五合目駐車場周辺
状 況:
【ごみの種類】
缶・ビン・ペットボトル等各1袋。
袋やタバコの吸殻など合わせて5袋
【ごみが多く見られた場所】
駐車場やその周辺の茂み、ベンチの下などに多い
タバコの吸殻が非常に多く、五合目より下に特にゴミが多い。
登山客のマナーは良い。
清掃活動中に自分のゴミを「一緒に捨てて下さい」と渡す人もいて残念。
【活動中に気が付いた点】
【捨てさせない方法】
巡回パトロール隊の創設
罰金制度
マナー向上のPR
ゴミ拾い活動への参加呼びかけ
富士山のゴミの状況をPR
観光客の入山規制
各区が行っている「防犯パトロール」看板の富士山版を車に貼る
Nシステムのようなカメラを登山道に設置
富士山エコレンジャーの権限強化(育成システムも含めて)
参加者:国立中央青年の家
実施日:平成16年7月28日(水)午前9時30分~午後1時
場 所:県道御殿場・富士公園線 富士登山道御殿場口五合目から青年の家
状 況:
【ごみの種類】
缶・ビン・ペットボトル等多数
その他に自動車のホイール2個ふとん1組。2トンダンプ1台分のゴミを回収
【ごみが多く見られた場所】
【活動中に気が付いた点】
ポイ捨てと思われるビン、缶、ペットボトルは道の草むらに多く見られた。
一般家庭から捨てられたと思われるゴミ(衣類、カセットデッキ)については目立たない奥の方に捨てられていた。特に、道路に駐車スペースがある場所の両側の繁みの奥に、多くの家庭ごみが投機されていた。心無い者の仕業であるが、残念なことである。
昨年に比べ今年は、粗大ゴミが少なかった。
参加者:独立行政法人国立中央青年の家 国立中央青年の家
実施日:平成16年2月16日(月)午前9時~午後3時
場 所:国立中央青年の家周辺の道路沿い(御殿場市中畑ほか)
状 況:
【ごみの種類】
【ごみが多く見られた場所】
しげみの中の人目に付かないところ。(およそ2tトラック1台分のゴミを回収)
【活動中に気が付いた点】
人目のつかない奥の方にあるため、ゴミの痛み(腐敗)が激しく、回収するのがたいへん、(紙類など自然にかえるものはよいが、プラスチックなど容器の中で痛んだ食べ残しなどは困る)
参加者:東京電力株式会社 沼津支店
実施日:平成15年12月22日(金)午後2時~3時
場 所:富士市宮下 富士川河川敷(富士川緑地公園西側道路沿い約300m)
状 況:
【ごみの種類】
【ごみが多く見られた場所】
調査した全域の道路横の草むらに多く捨てられていた。
【活動中に気が付いた点】
緑地公園利用者が持ち込んだと思われる飲料水の空き缶、空きペットボトルや菓子袋、ビニール袋が多く捨てられていた。また、家庭から持ち込まれたと思われるゴミも見られた。
ゴミ捨て禁止の看板はあるが効果がない。
参加者:独立行政法人国立中央青年の家 国立中央青年の家(明治大学学生の参加あり)
実施日:平成15年10月29日(水)午後1時~3時
場 所:県道御殿場・富士公園線。 水ヶ塚駐車場の前から御殿場方面に約500mの範囲の両側道路沿い
状 況:
【ごみの種類】
【ごみが多く見られた場所】
しげみの中の人目に付かないところ。
【活動中に気が付いた点】
人目のつかない奥の方にあるため、ゴミの痛み(腐敗)が激しく、回収するのがたいへん、(紙類など自然にかえるものはよいが、プラスチックなど容器の中で痛んだ食べ残しなどは困る)
参加者:富士山の自然を守る会
実施日:
1回目:平成15年10月25日(土)午前9時~9時30分
2回目:平成15年11月15日(土)午前9時~9時30分
場 所:
1回目:富士宮市白尾山公園
2回目:富士宮市猪之頭区民館、陣場の滝、湯之奥林道
状 況:
【ごみの種類】
【ごみが多く見られた場所】
駐車場にゴミが多い。特にタバコの吸い殻が圧倒的に多い。
公園の植え込みの中にも多い。
【活動中に気が付いた点】
タバコ、菓子類の袋などが多い。(ポイ捨ての代表)
車が通る道、草や雑木が繁っているところにはまとめたゴミ、意図的なゴミ捨てが多く見られた。
参加者:富士宮市観光ガイドボランティアの会
実施日:平成15年10月5日(日)午前9時~11時
場 所:富士宮市上井出白糸の滝周辺
状 況:
【ごみの種類】
【ごみが多く見られた場所】
【活動中に気が付いた点】
カン類が多く見られた。
地元の人達が前々日草刈りをしてくれていただめ、ゴミを回収しやすかった。
なぜ、ゴミの持ち帰りができないのかと思った。
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