Mt. Fuji polishing strategy
富士山みがきあげ作戦



活動事例
参加者:キリンディスティラリー株式会社(6名)
実施日:令和元年8月29日 15時45分~16時45分
場 所:御殿場市柴怒田地区(キリンディスティラリー㈱周辺道路1.7㎞)
状 況:
【ごみの種類】
①カン類 210g
②ビン類   0g
③ペットボトル類 235g
④袋類(コンビニ・スーパー等)270g
⑤袋類(菓子・食品等)   0g
⑥タバコの吸殻  60g
⑦その他
 可燃物  550g
【ごみが多く見られた場所】
他企業入口
【活動中に気が付いた点】
たばこの吸い殻が多い。
参加者:株式会社虎屋 御殿場工場(53人)
実施日:令和元年8月26日(月)16時10分~18時
場 所:株式会社虎屋 御殿場工場 周辺道路 実施延長 約15.6km
状 況:
【ごみの種類】
①カン類:13kg
②ビン類:2kg
③ペットボトル類:3kg
④袋類(コンビニ・スーパー等):8kg
⑤袋類(菓子・食品等):8kg
⑥タバコの吸殻:1kg
⑦その他不燃ゴミ(ガラス、ゴム製の廃棄物) 5kg
【ごみが多く見られた場所】
交通量の多い道路では、道路脇の草むらや蓋が無い側溝において、飲料容器(缶・ペットボトル)や、タバコの吸殻・ケース、プラスチックの容器包装(お菓子の袋、コンビニ弁当、レジ袋等)のゴミが多く見受けられた。
住宅地付近の生活道路では、タバコの吸殻が若干落ちている程度だった。
【活動中に気が付いた点】
交通量の多い板妻北交差点~永塚の交差点(添付地図のD班ルート参照)では、捨てられているゴミの量が比較的多かった。その理由として、以下の三点が考えられる。
① 交通量が多いため、ゴミのポイ捨ての発生件数が多い。
② 歩道が整備されておらず、側溝に蓋が無い区間では、側溝にゴミが投げ入れられやすい。
③ 道路のすぐ脇の草むらが生い茂っているためゴミが見えず、心理的に捨てやすい状況になっている。

よって、側溝や歩道の整備や道路脇の草木の手入れを行うことによって、ゴミのポイ捨てを減らすことができると思われる。
また、近年、プラスチックによる環境汚染の問題が注目を浴びている。街中で捨てられたゴミが地域の景観悪化に繋がるだけでなく、風で飛ばされたゴミが側溝から川へと流れて海にたどり着き、マイクロプラスチックとなる問題も指摘されている。地域の環境美化という目的だけでなく、地球規模の環境問題という意味合いでも、ポイ捨てを減らすための取組みが必要だと考えられる。
富士山みがきあげ作戦への認定と、傷害保険の加入、ありがとうございます。
今後も、地域の皆さんへの感
謝と、富士山の麓の環境保全を目的に、継続的に清掃
活動を実施してまいります。
【ごみを捨てさせない方法】
・道路の整備
側溝に蓋が無く開放状態の箇所はごみが多いが、側溝に蓋がされ、かつ歩道がきちんと整備されている道路についてはごみが少ない。そのため、特に交通量の多い道路については、早めの整備を行うことによって、捨てられるごみの量を大きく減らすことができると思われる。
・道路周辺のこまめな草刈
道路脇の草むらにも多くのごみが見受けられた。側溝と同様、ごみが隠せてしまう箇所では心理的にごみが捨てやすいと考えられる。そのため、道路脇の草むらをきちんと刈って整備することによって、ポイ捨ての防止に繋がると思われる。
・ごみ箱の設置数増加
10月の軽減税率制度導入により飲食料品の持ち帰りが増えると、テイクアウト用の容器包装のポイ捨てが増加する恐れがある。そのため、公共の場所(公園等)のゴミ箱の設置数を増加するなど、制度導入により予想される影響に対して、行政としても、ゴミの回収の仕組みを強化していく等の対応が必要ではないかと思われる。

※プラスチックゴミに関して
・生分解性の容器包装の普及
ポイ捨てされたプラスチックゴミによる環境への悪影響が、最小限に抑えられるようにするために、生分解性プラスチックの容器包装の普及を進めることも必要であると思われる。
参加者:森永乳業株式会社 富士工場(26人)
実施日:令和元年7月31日(水)10時00分~10時30分
場 所:富士宮市中里東町周辺
状 況:
【ごみの種類】
①カン類:5個
②ビン類:5個
③ペットボトル類:5個
④袋類(コンビニ・スーパー等):10個
⑤袋類(菓子・食品等):10個
⑥タバコの吸殻:30本
⑦その他 ペットボトル以外の飲料容器:10個
     ティッシュペーパー等の紙くず :10個
【ごみが多く見られた場所】
歩道(タバコの吸い殻等)
川沿い(タバコの吸い殻等)
側溝(タバコの吸い殻等)
【活動中に気が付いた点】
学校の夏休みのせいか全体的にゴミの量が少なく感じた。
清掃は定期的に行う事が大事だと感じた。
腕章を付けると、外回り時には車等に目立ちやすく事故が起きにくいと感じた。
近隣の方にも声を掛けられ、コミュニケーションが図られる。
参加者:キリンディスティラリー株式会社(7/15 16名、7/25 16名)
実施日:令和元年7月15日、7月25日 各15時45分~16時45分
場 所:御殿場市柴怒田地区(キリンディスティラリー㈱周辺道路1.7㎞)
状 況:
【ごみの種類】
ゴミの種類         7/10   7/25
①カン類           350g   240g
②ビン類           435g   115g
③ペットボトル類       640g   160g
④袋類(コンビニ・スーパー等)840g   780g
⑤袋類(菓子・食品等)    660g  615g
⑥タバコの吸殻        140g  85g
⑦その他
     可燃物 2300g  2150g
     不燃物    1375g   265g
    
【ごみが多く見られた場所】
コンビニ前、周辺
【活動中に気が付いた点】
歩道に草が多い
参加者:キリンディスティラリー株式会社(6/12 13名、6/26 13名)
実施日:令和元年6月12日、6月26日 各15時45分~16時45分
場 所:御殿場市柴怒田地区(キリンディスティラリー㈱周辺道路1.7㎞
状 況:
【ごみの種類】
①カン類 220g   140g
②ビン類 100g   130g
③ペットボトル類 700g   130g
④袋類(コンビニ・スーパー等) 90g     0g
⑤袋類(菓子・食品等) 100g   60g
⑥タバコの吸殻 100g   65g
⑦その他
可燃物 2100g   500g
   不燃物    930g    350g
【ごみが多く見られた場所】
レストラン前、コンビニ前
【活動中に気が付いた点】
たばこの吸い殻が多い。
歩道に草が多く、歩くのに大変。
車がスピードを出してこわい。
意外にごみが少ないと感じた。2週間に1回清掃しているからか。
林の中に電飾の看板が捨てられている。
参加者:キリンディスティラリー株式会社(5/8 17名、5/22 16名)
実施日:令和元年5月8日、5月22日 各15時45分~16時45分
場 所:御殿場市柴怒田地区(キリンディスティラリー㈱周辺道路1.7㎞)
状 況:
【ごみの種類】
ゴミの種類         5/8   5/22
①カン類 225g    20g
②ビン類   0g     0g
③ペットボトル類 135g   135g
④袋類(コンビニ・スーパー等)140g    80g
⑤袋類(菓子・食品等)  85g   70g
⑥タバコの吸殻   85g   70g
⑦その他
   可燃物 2151g   610g
   不燃物        75g  1050g
    
【ごみが多く見られた場所】
工事現場、コンビニ前
【活動中に気が付いた点】
いたるところにたばこの吸い殻が多い。
空き缶も目立つ。連休明けだからか?
国道は車がスピードを出すので、歩道からはみ出して清掃するのは怖い。
歩道に出ている枝が、目の位置にあって危ない。
参加者:森永乳業株式会社 富士工場(20人)
実施日:令和元年5月7日(火)10時45分~11時30分
場 所:富士宮市中里東町周辺
状 況:
【ごみの種類】
①カン類:10個
②ビン類:10個
③ペットボトル類:10個
④袋類(コンビニ・スーパー等):10個
⑤袋類(菓子・食品等):10個
⑥タバコの吸殻:30本
⑦その他 ペットボトル以外の飲料容器:10個
     ティッシュペーパー等の紙くず :10個
【ごみが多く見られた場所】
歩道(袋類や紙くず等)
川沿い(カン類や紙くず等)
側溝(たばこや吸い殻等)
【活動中に気が付いた点】
GW明けのせいか特にタバコの吸い殻が多かった。
清掃は定期的に行う事が大事だと感じた。
腕章を付けると、外回り時には車等に目立ちやすく事故が起きにくいと感じた。
近隣の方にも声を掛けられ、コミュニケーションが図られる。
【ごみを捨てさせない方法】
・1人1人がごみを捨てないという意識を育てる啓蒙活動
・企業が合同で開催する清掃活動の実施
・常時、綺麗な状態を保つことで、ごみを捨てさせない、捨てられない環境にする
参加者:キリンディスティラリー株式会社(4/11 15名、4/25 9名)
実施日:平成31年4月11日、4月25日 各15時45分~16時45分
場 所:御殿場市柴怒田地区(キリンディスティラリー㈱周辺道路1.7㎞)
状 況:
【ごみの種類】
ゴミの種類        4/11   4/25
①カン類 380g   240g
②ビン類 475g   105g
③ペットボトル類 500g  1670g
④袋類(コンビニ・スーパー等)155g  170g
⑤袋類(菓子・食品等) 260g  125g
⑥タバコの吸殻 240g  300g

⑦その他
 可燃物    1965g  1805g
 不燃物      1400g  2685g
【ごみが多く見られた場所】
工事現場、個人宅前、コンビニ前、バス停
【活動中に気が付いた点】
たばこの吸い殻が多いが、まとめて路上に捨てているように感じた。
バス停にはタバコの吸い殻、カップラーメン等の食べ物容器が目立つ。
個人宅の飼い犬のフンや毛が歩道まではみ出ていて、その一帯が歩けない場所があった。
参加者:株式会社美幸輝 (14人)
実施日:平成30年12月27日(木)
場 所:駿東郡小山町
富士スピードウェイ~ 棚頭工業団地~総合運動公園
状 況:
【ごみの種類】
①カン類:45個
②ビン類:6個
③ペットボトル類:23個
④袋類(コンビニ・スーパー):0枚
⑤袋類(菓子・食品等):35枚
⑥タバコの吸殻:150本
⑦その他 紙くずビニル、プラスチック:15個
【ごみが多く見られた場所】
道路沿いの側溝
バス停付近
コンビ二の駐車場周辺
大通りの交差点
【活動中に気が付いた点】
1ヶ所にまとまってビール缶が捨てられていた。
タバコの吸殻は探せばいくらでも見つかる状態だった。
コンビニ周辺は清掃されておらず、コンビニ弁当の中身が散乱していた。
社内のコミュニケーション活性化につながる活動になった。
【ごみを捨てさせない方法】
・ごみ拾い活動を通りがかりの人達に見てもらう。
・常にごみの無い清潔な状態を保つことでポイ捨ての抑制になる。
・ポイ捨て禁止看板の設置。(古い看板は効果が無い)
・地域や企業でのマナーやモラルの教育。
・ポイ捨ての刑罰を厳しくする。
・このような清掃活動の地道な継続。 
・子供達への積極的な環境教育。 
・公共ごみ回収ステーションの設置(ポイ捨てされるよりは良い)
・飲料缶の表面に目立つように「ポイ捨て禁止」の表記をする。
・過剰な包装を徐々にやめる。
参加者:森永乳業株式会社 富士工場(25人)
実施日:平成30年12月21日(金)
場 所:富士宮市中里東町周辺
状 況:
【ごみの種類】
①カン類:70個
②ビン類:10個
③ペットボトル類:50個
④袋類(コンビニ・スーパー):20個
⑤袋類(菓子・食品等):10個
⑥タバコの吸殻:30個
⑦その他 ペットボトル以外の飲料容器:10個
     ティッシュペーパー等の紙くず:10個
【ごみが多く見られた場所】
歩道(袋類や紙くず等)
川沿い(カン類や紙くず等)
側溝(タバコの吸殻等)
【活動中に気が付いた点】
年末のせいか特にカンやタバコの吸殻が多かった。
清掃は定期的に行うことが大事だと感じた。
腕章を付けると、外回り時には車等に目立ちやすく事故が置きにくいと感じた。
近隣の方にも声をかけられ、コミュニケーションが図られる。
【ごみを捨てさせない方法】
・1人1人がごみを捨てさせないという意識を育てる啓蒙活動
・企業が合同で開催する清掃活動の実施
・常時、綺麗な状態を保つことで、ごみを捨てさせない、捨てられない環境にする。
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