Mt. Fuji polishing strategy
富士山みがきあげ作戦



活動事例
参加者:キリンディスティラリー株式会社(4/11 15名、4/25 9名)
実施日:平成31年4月11日、4月25日 各15時45分~16時45分
場 所:御殿場市柴怒田地区(キリンディスティラリー㈱周辺道路1.7㎞)
状 況:
【ごみの種類】
ゴミの種類        4/11   4/25
①カン類 380g   240g
②ビン類 475g   105g
③ペットボトル類 500g  1670g
④袋類(コンビニ・スーパー等)155g  170g
⑤袋類(菓子・食品等) 260g  125g
⑥タバコの吸殻 240g  300g

⑦その他
 可燃物    1965g  1805g
 不燃物      1400g  2685g
【ごみが多く見られた場所】
工事現場、個人宅前、コンビニ前、バス停
【活動中に気が付いた点】
たばこの吸い殻が多いが、まとめて路上に捨てているように感じた。
バス停にはタバコの吸い殻、カップラーメン等の食べ物容器が目立つ。
個人宅の飼い犬のフンや毛が歩道まではみ出ていて、その一帯が歩けない場所があった。
参加者:株式会社美幸輝 (14人)
実施日:平成30年12月27日(木)
場 所:駿東郡小山町
富士スピードウェイ~ 棚頭工業団地~総合運動公園
状 況:
【ごみの種類】
①カン類:45個
②ビン類:6個
③ペットボトル類:23個
④袋類(コンビニ・スーパー):0枚
⑤袋類(菓子・食品等):35枚
⑥タバコの吸殻:150本
⑦その他 紙くずビニル、プラスチック:15個
【ごみが多く見られた場所】
道路沿いの側溝
バス停付近
コンビ二の駐車場周辺
大通りの交差点
【活動中に気が付いた点】
1ヶ所にまとまってビール缶が捨てられていた。
タバコの吸殻は探せばいくらでも見つかる状態だった。
コンビニ周辺は清掃されておらず、コンビニ弁当の中身が散乱していた。
社内のコミュニケーション活性化につながる活動になった。
【ごみを捨てさせない方法】
・ごみ拾い活動を通りがかりの人達に見てもらう。
・常にごみの無い清潔な状態を保つことでポイ捨ての抑制になる。
・ポイ捨て禁止看板の設置。(古い看板は効果が無い)
・地域や企業でのマナーやモラルの教育。
・ポイ捨ての刑罰を厳しくする。
・このような清掃活動の地道な継続。 
・子供達への積極的な環境教育。 
・公共ごみ回収ステーションの設置(ポイ捨てされるよりは良い)
・飲料缶の表面に目立つように「ポイ捨て禁止」の表記をする。
・過剰な包装を徐々にやめる。
参加者:森永乳業株式会社 富士工場(25人)
実施日:平成30年12月21日(金)
場 所:富士宮市中里東町周辺
状 況:
【ごみの種類】
①カン類:70個
②ビン類:10個
③ペットボトル類:50個
④袋類(コンビニ・スーパー):20個
⑤袋類(菓子・食品等):10個
⑥タバコの吸殻:30個
⑦その他 ペットボトル以外の飲料容器:10個
     ティッシュペーパー等の紙くず:10個
【ごみが多く見られた場所】
歩道(袋類や紙くず等)
川沿い(カン類や紙くず等)
側溝(タバコの吸殻等)
【活動中に気が付いた点】
年末のせいか特にカンやタバコの吸殻が多かった。
清掃は定期的に行うことが大事だと感じた。
腕章を付けると、外回り時には車等に目立ちやすく事故が置きにくいと感じた。
近隣の方にも声をかけられ、コミュニケーションが図られる。
【ごみを捨てさせない方法】
・1人1人がごみを捨てさせないという意識を育てる啓蒙活動
・企業が合同で開催する清掃活動の実施
・常時、綺麗な状態を保つことで、ごみを捨てさせない、捨てられない環境にする。
参加者:ヤマハ発動機マネジメントサービス株式会社(37人)
実施日:平成30年11月3日(土)
場 所:富士スバルライン五合目道路及び駐車場付近
状 況:
【ごみの種類】
①カン類:3000g
②ビン類:500g
③ペットボトル類:600g
④袋類(コンビニ・スーパー):-g
⑤袋類(菓子・食品等):-g
⑥タバコの吸殻:250g
⑦その他 プラスチック類:700g
     可燃ごみ:8000g
     不燃ごみ:5000g
【ごみが多く見られた場所】
売店近くの展望台
建物の影等、人目につかない場所
駐車場付近
道路脇
小御嶽神社周辺
【活動中に気が付いた点】
人によってポイ捨てへの意識に違いがあるように感じた。
飲食物のごみが多く捨てられていた。
清掃活動の大規模化、本格化が必要に感じた。
【ごみを捨てさせない方法】
・たばこの吸殻のポイ捨てを減らす為、指定場所以外は禁煙とする。
・ツアー会社やバス会社で、利用者にごみの持ち帰りを意識付ける為の啓蒙活動を行う。
・県内各企業は、「富士山清掃活動」に、より一層勢力的に取り組む。
参加者:キリンディスティラリー株式会社(36人)
実施日:平成30年10月12日(金)
平成30年10月17日(水)
平成30年11月 1日(木)
場 所:御殿場市柴怒田地区(キリンディスティラリー株式会社周辺道路1.7km)
状 況:
【ごみの種類】
①カン類:595g
②ビン類:205g
③ペットボトル類:260g
④袋類(コンビニ・スーパー):95g
⑤袋類(菓子・食品等):175g
⑥タバコの吸殻:215g
⑦その他 可燃物:2940g
     不燃物:425g
     スコップ:1本
【ごみが多く見られた場所】
国道沿い歩道
コンビニエンスストア周辺
バス停付近
【活動中に気が付いた点】
たばこの吸殻が多い。
みがきあげ作戦で同じ場所の清掃活動をしているので、堆積ゴミはないが、一方で、国道沿いということもあり、投げ捨てられたとみられるゴミが多かった。
雑草が多く歩きづらい。
【ごみを捨てさせない方法】
・道路わきの歩道にまで草木が茂っており、ごみを捨てやすい状況になっている
 歩道の整備や定期的に除草を実施し見渡しよい環境を作る。
・過剰な包装品が多く、廃棄に繋がっていると考えられるので会社としては
 販売品の過剰包装をやめるとともに世間に周知する。など

富士山は夕方はほとんど雲の中にあり、清掃活動中に撮影できなかった。
参加者:キリンディスティラリー株式会社(12人)
実施日:平成30年9月13日(木)平成30年9月28日(金)
場 所:御殿場市柴怒田地区 (キリンディスティラリー株式会社周辺1.7km)
状 況:
【ごみの種類】
①カン類:935g
②ビン類:450g
③ペットボトル類:350g
④袋類(コンビニ・スーパー):220g
⑤袋類(菓子・食品等):140g
⑥タバコの吸殻:80g
⑦その他 可燃物:1320g
【ごみが多く見られた場所】
コンビニエンスストア周辺
国道沿い歩道
【活動中に気が付いた点】
たばこの吸殻が多い
弁当ごみが少ない
近い土地柄なのか、富士山は雲に隠れてなかなか姿を見せてくれませんでした。
NoImage
参加者:崇教真教青年隊(51人)
実施日:平成30年8月25日(土)
場 所:富士市大淵(丸火自然公園グリーンキャンプ場の周辺林道、駐車場)
状 況:
【ごみの種類】
①カン類:45㍑ 3袋
②ビン類:45㍑ 2袋
その他 可燃物:45㍑ 3袋
    不燃物(金属など):45㍑ 2袋
    ソファー     :1台
    布団       :1枚
【ごみが多く見られた場所】
公園の管理下ではない林道沿いにかなり沢山の不法投棄がみられた。
【活動中に気が付いた点】
捨てられたばかりのゴミよりも、林道沿いはかなり時間が経過した不法投棄が多いと感じた。
地上にある目視できるものもあるが、地中に埋まっているケースもかなりある。
公園や市の管理下ではなく、一般の家庭や企業の管理下にある土地は捨てられやすい傾向にあると思われるため、できるだけ各自治体で対策が考えられると良い。
【ごみを捨てさせない方法】
自然を守り、地域を美しく保つための地道で継続的な呼びかけ、ゴミ拾い活動は必須と思われます。
海外では自然を破壊するようなゴミのポイ捨てはほとんどない国もあり、富士山でゴミ拾いをしている姿を見て、逆に「なぜ日本人は世界遺産にゴミを捨てるのだ」と、頭をかしげる方もいらっしゃると聞きました 。
日本の象徴である富士山はもちろん、その象徴をとりまく周りの環境への配慮はかなり重要なので、もっと 視点を世界に広げて、他の国の事例を大いに活用しても良いのではと感じています 。
富士市もそうでしたが、自治体によってはボランティア活動で収集した不法投棄の大きなゴミは回収できない(もしくは有料)と言われてしまったため、県全体としてもっと柔軟に対応できる方法を模索していく必要がありそうです。
都会と比較して、静岡県内のゴミは少ない方と感じていますが、その素晴らしさを広める(綺麗で過ごしやすい町づくり)ための活動も考慮して行ければと思いました。
参加者:キリンディスティラリー株式会社 (32人)
実施日:平成30年7月20日(金)
平成30年8月 2日(木)
平成30年8月27日(月)
場 所:御殿場市柴怒田地区
状 況:
【ごみの種類】
①カン類:1360g
②ビン類:なし
③ペットボトル類:525g
④袋類(コンビニ・スーパー):178g
⑤袋類(菓子・食品等):730g
⑥タバコの吸殻:140g
⑦その他 可燃物:3478g
      ケーブル:300g
【ごみが多く見られた場所】
コンビニエンスストア前
住宅地の出入り口
国道沿い
【活動中に気が付いた点】
ビンごみは1つも落ちていない
たばこの吸殻が多い
参加者:森永乳業株式会社 富士工場(25人)
実施日:平成30年7月27日(金)10時45分~11時45分
場 所:富士宮市中里東町周辺
状 況:
【ごみの種類】
①カン類:50個
②ビン類:10個
③ペットボトル類:50個
④袋類(コンビニ・スーパー等):20個
⑤袋類(菓子・食品等):10個
⑥タバコの吸殻:10個
⑦その他
 ペットボトル以外の飲料容器;10個
 ティッシュペーパー等の紙くず:10個
【ごみが多く見られた場所】
歩道(袋類や紙くず等)
川沿い(袋類や紙くず等)
側溝(ペットボトル等)
【活動中に気が付いた点】
夏場のせいか特にカンやペットボトル等の飲料容器が多かった。
清掃は定期的に行う事が大事だと感じた。
腕章を付けると、外回り時には車等に目立ちやすく事故が起きにくいと感じた。
近隣の方にも声を掛けられ、コミュニケーションが図られる。
【ごみを捨てさせない方法】
・1人1人がごみを捨てないという意識を育てる啓蒙活動
・企業が合同で開催する清掃活動の実施
・常時、綺麗な状態を保つことで、ごみを捨てさせない、捨てられない環境にする
参加者:ダイダン株式会社静岡営業所(7人)
実施日:平成30年6月30日(土)9時~10時
場 所:県道152号 富士山スカイライン 富士宮口5合目の駐車場道路一帯
状 況:
【ごみの種類】
①カン類:7個
②ビン類:1本
③ペットボトル類:3本
④袋類(コンビニ・スーパー等):多数
⑤袋類(菓子・食品等):多数
⑥タバコの吸殻:多数
⑦その他
 雨合羽:1ヶ
 バナナ:1袋
 ティッシュ:多数
【ごみが多く見られた場所】
駐車場の縁石付近や草の茂み
【活動中に気が付いた点】
前回よりごみが減り綺麗になっていた。 縁石の脇や草の茂みなど見えにくい場所に落ちている。
【ごみを捨てさせない方法】
綺麗な状態を保ち、捨てられない状況を作る事が大切だと思いました。
今後も清掃活動を続けて、富士山の美化活動に協力したいと思います。
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