富士山外来植物撲滅作戦



活動事例
参加者:明治グループ労働組合連合会×富士山クラブ37人
実施日:令和6年4月13日(土)13時から15時
場 所:富士市大淵地区国道469号沿線450m範囲
除去成果:
外来植物の種類
除去量
①オオキンケイギク
27.1㎏
外来植物が多く生育していた場所や
活動中に気が付いたこと:
469号沿い、日当たりの良い場所に生育している。
沿道から奥の林の中などには生育していない。
その他:
◆外来植物の知識、認識がないと、人にあげたり人から貰ったりしてしまう可能性がある。イベントなどで活動を実施し、知ってもらう機会が必要。活動に参加した人が知識を得て、他の人に広めてくれることが期待できる。

◆定着してしまったオオキンケイギク、生育範囲の縮小を目指す。地下茎で生育範囲を拡げていくオオキンケイギクは、春先に休眠から目覚め、他の植物も生い茂っておらず見つけやすいこの時期に、抜き取り駆除を行うのが有効だと考える。開花していなくても、葉の特徴を見慣れれば他の植物との区別は難しくない。生育範囲が広がっているのか狭まっているのか、エリアごとに定期的な状況確認を行い、駆除活動自体はエリアの端から追い詰めるように進めていきたい。また、オオキンケイギクの周辺に、春夏秋冬どの様な野草が生育し、生態系を構築しているかも併せて確認していき、オオキンケイギク駆除の先の環境をイメージしながら活動を継続していきたい。